「フード・アクション・ニッポンアワード2013見本市」見学記:小さな取り組みから始まった

2013.12.04.17:36

フード・アクション・ニッポン2013


「フード・アクション・ニッポンアワード2013見本市」を見学して来ました。


前記事では大賞受賞など大きな注目を集めた取り組みについてレポートしました。


今記事では「始まりは小さくても・・・」やがて大きく実を結ぶ取り組みことがあるを実感した取り組みについてレポートしています。



写真:3.11津波より引き上げた缶詰。缶そのものは潮水で錆びが出始めていたも中身は問題なく食べることが出来るという声より始まった缶詰の協働事業はTV報道されるなど話題になりました。


 

審査員特別賞


石巻市周辺の生産者が連携する協働事業「希望の環」(生産者直売のれん会)


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▲被災した缶詰工場より発足した支援活動の「環」の様子。こ


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▲震災直後は工場を稼働することすらできなかったとのこと。それまではライバル会社同士であった企業が手に手を取った協働事業。津波より引き上げられた缶詰は復興へ繋がる「感謝」と名付けられ販売されたそうです。


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▲工場再稼働を果たした缶詰工場にて作られる缶詰は「復興」転じて「復幸」のパッケージになりました。


伝統技術「焙乾」を活用し、魚を骨までたべられるおつまみに(スマル水産)


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▲廃棄率が高いとされる魚の骨に注目、商品化された「さかなボーン」。これまでウナギの骨のお菓子はしっていたけど、身を残した魚骨の加工品を見るのは初めてで新鮮でした。


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▲主原料はもちろん「魚の骨」他にペッパー、ガーリック、タイム、セロリ、オレガノなどハーブによって深い味わいになっていました。


「味サロン」「羽衣あられ」など定番商品の原料を小三枚100%に(ブルボン)


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▲普段食べるお米の産地を気にしても、普段食べる煎餅のお米産地まで気にしている人は日本にいったいどの位いるのでしょうか?日本で販売されている煎餅原料となる米産地は外国産。そんな中でブルボンでは国産米にこだわりおせんべいを販売することにしたのだそうです。


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▲おせんべいの原料を確認すると「もち米(国産)」と書かれていることがわかります。


日本の魚が誇る食文化の継承を促す「日本さかな検定」(日本さかな検定協会)


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▲日本人のさかな離れを防ぐために4年前に創設、年1回開催されるようになった「日本さかな検定」。


スーパーには常に同じ魚が並び季節感が薄れてきた昨今、私はいったいどの程度、普段、食している魚のことを分かっているだろう・・主婦でも気軽に受けることが出来る検定と聞いて興味が湧きました。


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▲魚検定を受けるならこの本で勉強するのがオススメ!「魚の便利帳」です。


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▲本の中身を拝見。魚の種類別に魚の産地、旬、食べ方など調べることができます。


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▲産地別に魚を調べることも可能。イラスト入りでまるで社会の勉強をしているみたい。子どもと一緒に家族みんなで見て楽しむこともできそうです。


瀬戸田レモンの果皮から作るレモンケーキ「島ごころ」(パティスリーオクモト)


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▲レモンのカタチをしたレモンケーキ「島こころ」。広島県がレモン産地として有名なことは知っていたのだけど、その多くは、点在する島で作られているのだとか。


ケーキを作るために使われるのはレモンの皮。以前は廃棄していた実を無駄にしないようにドレッシングやジャムに加工するよう取り組んだことが評価され審査員特別賞に入選したとのこと。


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▲イベント開催中に「これ美味しいのよね」とお客さんが言っていました。島の暮らしを支える地域産業でもあるレモンケーキの味を食べてみたいと思いました。


その他、個人的に特に印象に残った取り組み


沖縄産「砂糖」を守る意味


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▲上野砂糖にて販売の「焚黒糖」。個人的に家庭で黒砂糖を利用していることもあって産地の様子を質問してみました。


沖縄で黒砂糖産地の多くは点在する島に点在しているのだとか。交通の便も不便な離島でサトウキビの収穫、加工は決してラクな仕事でなく、守らなければやがて農地より人は離れ、無人島と化していくそうです。


無人島化する利用を少しでも防ぐために、沖縄離島での砂糖産業をまもるための取り組みを続けていると話してくれました。


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▲毎年、取り組みが評価されて入賞している砂糖。」お菓子製造業の方が「美味しいお菓子を作りたい」と声をかけていました。


国産「干し梅」に拘る理由


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▲今では珍しくない「干し梅」。もともと中国・韓国の文化だった「干し梅」ということもあって実は国産のものは極めて少ないとのこと。紀州和歌山南高梅を用いて作られた干し梅は大きくてしっかりした実をしていました。


国産「ミツバチ」を育む田園のある風景


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▲黄金色のパッケージが目を引く国産米&蜂蜜のお菓子。


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ミツバチは農薬など環境悪化に非常に弱い生き物なのだそうです。ミツバチを育むために先ずは田園環境を整えることから取り組みを始めたとのこと。ミツバチが暮らしやすい環境で採れたはちみつ、そして田園で収穫されるお米を使ってお菓子を作ったのだそうです。


美味しかった&食べてみたい!


ローソンおにぎり


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▲日本を丸ごと食す、ローソンより販売予定のカンパチのおにぎりが試食品として配られていました。


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▲ガブっとおにぎりを食べてみると、おぉぉ~魚の身がたっぷり入って満足感が高いです。


まとめ


「フード・アクション・ニッポンアワード2013見本市」を体験して、「地産地消」とは「安全に食す」という意味はもちろん、地域の活性化、更には地域の暮らしそのものを育むものであることを改めて実感しました。


始まりは小さくとも、津波より拾い上げた1つの缶詰が、小さな島で手にしたレモンひとつが、やがて地域を活性化させ、日本の食を豊かにするのだと思いました。


「フード・アクション・ニッポンアワード2013見本市」に触れて、ほんの小さな存在である私自身にはいったい何が出来るのか?


「これは誰がどのようにして作ったものなのだろう。」
「今、自分たちが食べているものの背景に何があるのだろう。」


食を通してまずは知ることから始めたいと思いました。



フード・アクション・ニッポンアワードについてもっと知りたい方はこちら ⇒ フード・アクション・ニッポンアワード


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