ロングセラー&高評価なのに予算3000円で買える「ビバルディ」枕の実力を検証
2015.04.30.07:39
ネットプライスでロングセラー&「首に負担がかからない」と高評価。
なのに税抜き3000円を切る低価格で販売中のイタリア製「soma社 ビバルディ枕」について、「果たして実力はどの程度なのか?」普段、愛用している「低反発枕」、「そば枕」と比較&検証してみることにしました。
慢性的に首こりがヒドイ私にとって初めて使う枕に正直不安がなかったといえばウソになるのだけど「ビバルディ枕」を実際に使ってみて「良い枕とは値段だけで決められない」ということを改め痛感しました。
※当記事は商品提供を受けて記事を執筆しています。
NEW! 2015/5/10:使い始めて10日目感想を追記しました。
1. 「ビバルディ枕」の特長
「ビバルディ枕」の第一印象は何と言っても大きいということ(笑)。
写真:普段使っている布団の上に「ビバルディ枕」を置いてみるとどど~んと大きいサイズであることが分かります。
大きな枕に中綿がタップリ入った枕は押してみるとふんわり♪ホテルで使う枕なラグジュアリー感があります。
「ふんわり」感ある一方で、繊細な首をしっかりホールドしてくれる理由に中わた内側に入ったウレタン芯の存在があります。
ウレタン芯が首を支えることでフィット感が生まれ首への負担を和らげてくれると同時に、体圧分散をしてくれる仕組みになっているとのこと。慢性的に首こりがヒドイ私には頼もしい仕様です。
▲MADE IN ITALYです。
睡眠時間が短いとされる日本と比べて海外では「睡眠」に対して感心が強いのでしょうか、機能性を重視した海外発枕を多く見かける気がします。
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2. 一般的な大きさの枕と並べて大きさを比較
- ビバルディ枕
- 高反発マット(枕ではなく椅子の下に敷くタイプ)
- 低反発枕
使いはじめる前に普段使っている低反発枕、枕の代わりに使っている高反発マットレスと大きさを比較してみることにしました。
おろしたてホヤホヤということもあるのだろうけど、中綿がタップリ入っていることもあって、ビバルディ枕にはふんわり&ボリューム感があることが分かります。
▲写真左:ビバルディ枕、写真右:普通サイズの枕を上から見て大きさを比較しています。
普通サイズ代表、低反発枕も比較的大きなサイズを選んだのだけど、「ビバルディ枕」は更にビッグです(笑)。
▲写真白色:ビバルディ枕、写真ピンク色:普通サイズの枕
面積を比べるために重ねて写真撮影してみました。鏡餅の上段下段のごとく面積でも歴然と差があることが分かります。
▲実際に布団の上に枕を置いたイメージはこんな感じ。あ~やっぱり鏡餅状態です。←しつこい(^^;
何度も言うけど普通サイズ代表、低反発枕も大きなサイズなのですけどね・・・「ビバルディ枕」は布団の端から端までしっかり枕があるというイメージです。
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3. 枕によって異なる首の位置を比較
- 長男が普段つかっている「そば枕」
- 低反発枕
- ビバルディ枕
理想の寝姿勢である「耳と肩の高さが真っ直ぐになっていること」に照らし合わせると1「一般的な枕代表、そば枕」は不合格。枕に厚みがあるためどうしても首が前屈みになり負担がかかってしまいます。
2「低反発枕」は一見、顎先が上がって見えるも、顎から耳に掛けて頭の位置を下げることで耳&肩の高さが合うようになっています。
3「ビバルディ枕」は1「一般的な枕」」、2「低反発枕」に比べると顎の位置は丁度中間といった感じ。耳と肩の高さがあっていて水平です。
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4. 「ビバルディ枕」で実際に寝てみた感想 その1
50代女、身重160cm/首こり度:強の私の場合
第一印象
ビバルディ枕の第一印象は、高さ、フィット感共に現在使っている低反発枕と同様、合格レベル。「綿の枕」でもこれだけのフィット感が出るということに正直、目からウロコの初体験となりました。
熟睡度
日頃から首こりが酷い私にとって、第一印象”ふわふわ”しているだけの枕は実は苦手でホテルなどで枕が変わるだけで何度も目を覚ましてしまうことが実は多かったのだけど「ビバルディ枕」の場合、使い始め初日からスッと朝まで寝ることができました。
使い始めてまだ2日めだけど、まずはビバルディ枕に頭を預けた瞬間、スッと寝る体制に入れるのが良いですね。
ビバルディ枕を使ってもっとも違うなと思えたのは朝起きた時。
思いのほか頭が枕端に移動しているのだけどしっかり大きめ「ビバルディ枕」なのでフィット感は健在。
「ビバルディ枕」であれば寝返りを打ちながら再び「ぎっくり首」に苦しむことはなさそうだなと思いました。
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5. 「ビバルディ枕」で寝てみた感想 その2
20代男・身重170cm、首こり度:軽度、高い枕好きの長男の場合
長男が普段使っている枕は昔ながらの「そばがら枕」。
「高さ」はかなりあるも小さいサイズということは一目瞭然で枕はあってないようなもの。なるほど朝起きてみると頭の下に枕がない理由が判明しました。
日頃、高い枕を使っている長男が試しに「ビバルディ枕」を使ってみた第一印象は以下のとおり。
「枕の高さが低いね。」
「寝ながら本を読みづらいなあ・・・」とも。
母(私)いわく「寝ながら本を読むことは首にとって決して良いことではないので止めましょう」(苦笑)。とは言え日頃、高い枕を使っている人にとって「ビバルディ枕」第一印象は低く感じる模様。
「首のためには高い枕は良くない」と強く訴える私を他所に、それでも「高い枕が好き」と話す長男にも寝返り検証をしてもらいました。
「あ・・ほんとだ、寝返りしやすい。」
百聞は一見にしかず、このまま長男にビバルディ枕を使って貰うことで、高すぎる枕が如何に首に悪いか、体感してもらおう・・・と一瞬、頭をよぎったものの、持病に慢性首こりを抱え苦しんでいるのは私だ!!ということで「ビバルディ枕」は引き続き私が使うことになりました。
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6. 「ビバルディ枕」を使い始めて10日目の感想
寝返りをどれだけ打っても枕から転げ落ちないホテル仕様の大きな枕「ビバルディ枕」を使い始めて10日間が経ちました。
ビバルディ枕に頭を預けた瞬間、心地よく眠りに就ける感覚は初回使いはじめより実感&継続。
それ以上に慢性的に首痛を抱える私にとって大切な要素である「朝、目覚めた時の首の状態」という点でも違和感なく快適に過ごすことが出来ています。
「枕中心に入ったウレタン芯の位置と硬さが絶妙」ということに尽きるのかな・・・低反発まくらでも無ければ、磁気など気が効いたものが入っている訳ではないも、不思議なもので使えば使うほど好きになる枕となりつつあります。
もちろん今まで使っていた低反発まくらも嫌いになった訳ではありません(笑)。
それでも寝心地が良いのなら小さいサイズよりも大きなサイズの方が良い。古いより新しい枕が良い。
ということもあって以前買った低反発まくらの値段が如何に高くて捨てるに捨てられない(苦笑)とは言え、もう元には戻れない気もちに至っています。
好きになると不思議なもので日中、まったりしたい時も「ビバルディ枕」をクッションとして使うようになりました。
私にとって精神的に落ち着く役割もあるようです。
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「ビバルディ枕」まとめ
冒頭、3000円予算で買えると書いたけど、小売希望価格は実際1万円以上していたことが判明。メーカー小売希望価格が1万円以上であれば低反発枕と張り合って当たり前と納得しました。
ネットプライスといえば半額セールは当たり前のクーポンサイトが台頭した折、物販専門ディスカウントサイトとして一躍注目を浴びるようになったけど、バイヤーの成せる技なのか、時々びっくりするほど掘り出し物を出してくるので驚かされます。
まあ値段はあってないようなもので、私にとって大切なことは如何に「首に負担がかからない枕であるか」とうことなのだけど、現在使っている1万円超!「低反発枕」以来久しぶりに毎日使って気持ちい枕に久しぶりに出合いました。
記事で紹介した『ビバルディ枕は』ネットプライスで販売中です。

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