高ポリフェノール・チョコレートって本当にカラダに良いの?

2012.06.23.05:32

高ポリフェノールチョコレート


チョコレートといえばポリフェノール!!


前回記事ではカカオ成分の違いよる高ポリフェノールチョコレートを比較してみたも今記事で”チョコレートでポリフェノールを摂ることのメリット、デメリット”について深堀りしてみました。


目次
  1. 現代人がポリフェノールに注目する理由
  2. チョコレート以外の食べ物にも多く含まれるポリフェノール
  3. カカオ比率によってチョコレートはどう変わる?
  4. 結局どうやって食べればいいの?
  5. 健康のためにチョコレートを摂るためのポイントまとめ
  6. 編集後記

1. 現代人がポリフェノールに注目する理由


現代人(私)がポリフェノールを摂りたいと思う訳


  • 肉や脂っぽいものに偏った食事をしている。
  • 喫煙している。
  • 生活習慣が乱れている。
  • 疲れを感じている。

要は現代人にとって必須とされるポリフェノールだけど私自身、注目するキッカケになったのはフランスの食習慣を知ったことから。


「あれだけ飽食の限りを尽くして短命ではないフランス人の秘密は赤ワインにある」と聞いたことが始まり。


しかしお酒に弱い私には赤ワインをガブガブ飲むことは出来ない。高ポリフェノールチョコレート登場で、俄然、チョコレートにシフトするようになりました。


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2. チョコレート以外の食べ物にも多く含まれるポリフェノール


ポリフェノールとは?(Wikiより抜粋)


ポリフェノール (polyphenol) とは、ポリ(たくさんの)フェノールという意味で、分子内に複数のフェノール性ヒドロキシ基(ベンゼン環、ナフタレン環などの芳香環に結合したヒドロキシ基)を持つ植物成分の総称。
ほとんどの植物に含有され、その数は5,000種以上に及ぶ。光合成によってできる植物の色素や苦味の成分であり、植物細胞の生成、活性化などを助ける働きを持つ。

冒頭、赤ワインについて触れたも、実はチョコレート以外の食べ物、飲料の中にもポリフェノールは含まれます。


その数は5000種以上!なので以下略w。


とは言えポリフェノールはしっかり摂って置きたいため日本人にとって身近なところでポリフェノールが多い食品&飲料をピックアップしてみると以下のとおり。


【飲料】※
  • 緑茶:115mg/100ml
  • コーヒー:200mg/100ml
  • 赤ワイン:230mg/100ml
【野菜】
  • 春菊
  • れんこん
  • ししとう
  • さつまいも
  • ブロッコリー
【果物】
  • バナナ
  • マンゴー
  • ブルーベリー
  • ぶどう
  • りんご

※100ml辺りに含まれるポリフェノール値はネスレHPで公表している値を掲載。


果物では皮の部分に特に多く含まれることで有名。


ポリフェノールの正体は「苦味」なので一定の苦味がある食べ物、飲み物にはポリフェノールが入っているかも知れないと考えても良さそうです。


それでもチョコレートが注目される訳


それなのにポリフェノールといえばチョコレートが注目、モテはやされる理由はチョコレートは美味しいから。本来であれば我慢していたチョコレートを健康のためと正々堂々食べることができるから・・とは私の持論。


大きくはメディアの影響とバレンタインについでチョコレートメーカー側の思惑かと。


単に「高ポリフェノール」を謳うに留まらず70%、80%、90%台とご丁寧に商品展開する程の力の入れようだ。


何となくだけど数字が並ぶと説得力が増すから不思議(^^;。


影響力あるメディアといえばNHKためしてガッテン。


私の中でチョコレートの地位が俄然、上昇したのは2014年4月16日特集「幸せ!チョコレートの超ヘルシー&美味ワザ」の一節。


救急医療の現場で患者さんの栄養補給にチョコレートが使われていたり、整腸作用や血圧低下など、さまざまな健康効果について世界中で研究されている!なんてね、言われたら自然にチョコレートに手が伸びる×2(笑)。


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3. カカオ比率によってチョコレートはどう変わる?


次に実際にチョコレートでポリフェノールを摂る場合を想定。


健康のために高ポリフェノール・チョコレートを食べると言っても「美味しくなければチョコレートではない!美味しくなければ食べ続きることは出来ない!!」


以下、明治チョコレートより販売されているチョコレートを例にカカオ成分別にチョコレートの味を食べ比べてみた。


「見た目」


P1060212.jpg


毎日継続して食べる上で見た目も大切な要素なのでとりあえずチェック。


写真:予想はしていたけど左から3つのチョコレートに関して正直、見分けが付かないけど注釈を入れておくと以下のとおり。


  • 写真左から1番目:「明治95%チョコレート効果」
  • 写真左から2番目:「明治86%チョコレート効果」
  • 写真左から3番目:「明治79%チョコレート効果」
  • 写真左から4番目:「明治ミルクチョコレート」 ← 唯一見分けが付く。

「味」


  • ミルクチョコレート
    子どもの頃より慣れ親しんだ味だけあって甘くて美味しい。
     
  • チョコレート効果72%
    一般的なミルクチョコレートに比べると苦い。甘いチョコレートと思って安易に手を出すととにかく苦い。但し普段ベルギー産など外国産ビターチョコレートに親しんでいる人であればこれも美味しくいただける苦さに仕上がっている。
     
  • チョコレート効果86%
    72%より更に苦味が強くなるものの、普段ビターチョコレートを好んで食べる人であれば頂ける範疇。
     
  • チョコレート効果95%
    一言でいうと=苦い!
    子どもに騙して食べさせたらトラウマ必須。完全玄人用。
     
    第一印象は本当にキツかった。まるでココアそのものを舐めているような気分になった。但し最初キツイと思った95%も食べる内に次第に慣れてくるから不思議。甘いコーヒーと一緒であれば何とかチョコレートとして頂けるのではないだろうか。

「硬さ・食感」について


ミルクチョコレートは乳脂肪など油分が加わっていることで当然やわらかい。


一方で「高ポリフェノール」と言われるチョコについて、実は私自身、ポリフェノール云々が言われる以前よりカカオの味が好きでベルギー産チョコレートを好んで食べていたのだけど、カカオ成分が高く香りが良い味と比例して、チョコレートの硬さは半端ではなく、歯が壊れてしまう(実際に差し歯を壊したこともある(泣))ほどだった。


だから私にとって「高カカオ」すなわち「高ポリフェノール」のチョコレートとは、非常に「固い」チョコレートであるというイメージを長らく持っていた。


しかし明治チョコレート効果シリーズの場合、違かった。


少なくとも固くて歯が壊れる、歯が立たないということはない。


カカオ成分に程度に差はあれ、ミルクチョコレートとそれ程違いがないと言って良いと思う。


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4. 結局どうやって食べればいいの?


ポリフェノール一日当たりの推奨摂取量


ポリフェノールについて、一日あたりに摂取したい目標量はネスレ日本によると以下のとおり。


1500mg/1日


普段口にしている食べ物や飲み物からも一定量のポリフェノールを摂ることができるためチョコレートだけで1500mg摂る必要がない。


チョコレートで補うべきポリフェノールとは!?


「苦い」ために誤解されることが多いけれど実は高カカオ、高ポリフェノールであるほど脂肪分もカロリーも高い。


摂り過ぎれば当然太る。


脂肪代謝が悪い人=遺伝子検査で判明、私です(泣)がたくさん食べて良い理由は何処にもない。


更に砂糖を含むチョコレートを常に口にすることで虫歯になるリスクもあることを忘れてはイケナイ。


以下ポリフェノールを摂るために「高ポリフェノールチョコレート:明治チョコレート効果レーズン&アーモンド/カカオ成分76%/1粒で122mgのポリフェノール」を食べるとすると、具体的にどれ位の量が妥当なのか、とある一日の私の食生活を例にシュミレーションしてみた。


ある一日の例


  • 緑茶200ml×2杯=260mg
  • コーヒー200ml×2杯=800mg
  • 野菜:たっぷり
  • 果物:リンゴ半分、プルーン3個、みかん1個

飲み物だけで1060mgのポリフェノールを摂れていることが分かる。


野菜、果物について正確なポリフェノール量が分からないも、そもそもこれだけで十分である可能性もある。


それでも、もしかしたら足りないかも知れないポリフェノールを明治チョコレート効果「レーズン&アーモンド」(1個122mgのポリフェノール)から補うとするれば4個/1日で十二分ということになる。


明治チョコレート効果を1日4個たべることで摂ることになる脂肪分&カロリーは以下のとおり。


  • カロリー:約134kcal
  • 脂肪:約10g
  • 糖質:約6.8g

厚生省「食事バランスガイド」によると菓子、嗜好品より摂取するエネルギーは200kcalを限度を目標となるため高ポリフェノールチョコレート4個だけで半分以上を占めることとなる。


個人的に大いに気になるのは「脂質」。


新TOSSランド「脂肪を摂り過ぎると大変だ!」によると1日に摂ってよい油分は60g


一般的に食事から約50gは油分を摂取していると言われることからオヤツとして摂ってよい油分は残り10g。


ポリフェノールのためにチョコレートを4つ食べたらその時点でその日のオヤツはTHE END!オシマイということになる。


ポリフェノールの話を抜きにして、嗜好品としてチョコレートのみをオヤツとして食べる場合でも8個以上は食べ過ぎ。山でビバーグした時など、さすが命をつなぐ食料とされるだけのことはある。


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5. 健康のためにチョコレートを摂るためのポイントまとめ


point1: ポリフェノール持続時間は食べて数時間内


ポリフェノールを口にして効果が期待出来る時間はほんの数時間内とのこと。


よって1日1回食べれば良いのではなく「3食」毎食後、或いは「おやつ」に食べるなど、分けて食べることがポイントとなる。


高ポリフェノールチョコレート


▲分散して毎食食べることを考えると同じくポリフェノール成分が多い「赤ワイン」よりチョコレートのようなひと口サイズの形状は非常に摂取しやすいと言える。


point2: ポリフェノールと一緒に添加物も摂っている。


高ポリフェノールチョコレートに含まれる添加剤である「乳化剤」が個人的に気になる。


ベルギー産チョコレートが固くて、日本製の高カカオチョコレートが固くない理由。


それは本来、口当たりがヨロシクないであろうカカオマス成分が高いチョコレートでもあっても、マイルドな口当たりに生成=添加物を加えれば日本人の口にも合うだろう、と明治のみならず日本の製造メーカーは考えた「必要悪」なのだろう。


まぁ口当たりが良い加工品に今どき「乳化剤」は目にして当たり前の時代とはいえ、何も知らずエイジングケアにオススメ!と聞いて私の母もしかり、盲信する日本人も多いため、高ポリフェノールチョコレート=絶対安心&安全ではないということを頭の隅に置いておくべきだろう。


高ポリフェノールチョコレート


▲森永「カカオ70」の原材料名をチェック。チョコレートの中では比較的余計なものが入っていないタイプ。香料は余計か。


point3: チョコレートにはカフェインも含まれている。


チョコレートには少なからず興奮作用や利尿作用があるとされるカフェインが含まれる。


明治によると「ミルクチョコレート」の場合、コーヒー1杯の約1/6程度のカフェインとのこと。


しかし高カカオを謳うチョコレートとなれば話は別でカカオ成分が高い分だけ当然カフェイン作用も強くなることを忘れてはいけません。


平成20年報告、厚労省「高カカオをうたったチョコレート(結果報告)によるとカカオ豆に拭く荒れる生理作用がある成分として「テオブロミン及びカフェイン」に着目。


普通のチョコレートの4倍程度含むものがあると報告している。


カフェインに弱い体質の人、高齢者や子どもは大量に摂ると影響が出る可能性があることを忘れてはイケナイ。


point4: 金属アレルギーとチョコレートの関係。


少なからず金属アレルギーがある人は汗をたくさんかく季節、すなわち夏はチョコレートを控えておいた方が良さそうです。


チョコレートに含まれる金属で問題となるのは「カドミウム」や「ニッケル」


何れも直ちにカラダに影響が出る量ではないも例えば私。


肌に直接触れるアクセサリーを夏に使うと肌が赤くなる、酷い時には半日も経たない内に化膿するほどかぶれることが多い。


理由はチョコレートの中に含まれる金属成分が汗と共に流失、金属アレルギーを起こすため。


チョコレートを食べる=汗自体に金属が含まれるとで、直接、金属が肌に触れた場所以外でも発汗と共に足の裏など「かゆみ」が出ることがあるので注意が必要。


point5: 過ぎたるは及ばざるが如し。


ポリフェノールをたっぷり含むチョコレートだけど、砂糖、油分など多く含まれることを忘れてはいけない。


脅かすようだけど残留農薬、カビの一種「アフラトキシン」など決してカラダにとって良いと言えない成分が検出された例もある。


病み上がり、或いは山登りなど、効率的な栄養補給が必要とされるシーンであるならともかく、普通に生活している人が必要以上にチョコレートを食べれば当然、太る。


「高ポリフェノール」を謳うチョコレートであっても食べ過ぎれば太ることは同じ。


特に「高ポリフェノールチョコレート=健康に良い」と盲信する人は危ない。


「甘いものを食べ過ぎては健康にイケナイ」と長らく続いた摂生から”たが”が外れてか、気が付くと食べ過ぎる傾向にあるので注意が必要。


チョコレート食感を良くするために残念ながら含まれる添加物に関しても食べた分だけカラダに蓄積される。


年齢が高くなるに従い「ポリフェノール」たっぷりチョコレートを食べたいところだが、添加物を処理するカラダの働きも年齢と共に落ちてきていることを忘れてはいけない。


高ポリフェノールチョコレート


▲私の場合、高ポリフェノールチョコレートは1日4個で十分の計算となる。意外と少ないことに甘いもの大好きな私としてはガッカリ。


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編集後記


甘いものが大好きな私自身「チョコレートがカラダに良い」と知った当初、飛び上がる程喜んだモノだったけど、世の中そうは簡単ではなかった模様。


当たり前だけど食べすぎはイケナイ。


大切なことは程度を知るということ。


一緒に何を口にしているか、今の自分のカラダに必要とされる量はどの程度なのかを知ること。


高ポリフェノールチョコレートのデメリット面について記事ではクローズアップしてしまったけど、私自身、特に精神安定のために食べ続けるつもり。


”これ大丈夫かな”と懐疑的になってばかりいては精神安定には繋がらない。


おいしく食べることが一番カラダに良いのですから。




更新日:2015年6月5日


参考にした文献等:厚労省HP/NHKためしてガッテン/明治HP/新TOSSランド/Wikipedia


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tag : チョコレート ポリフェノール エイジングケア

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