だまされるな!肥満の常識は常識じゃない

2012.06.27.20:31

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雑誌NewsWeekで面白い記事を見つけた。

「カロリーの過剰摂取と運動不足」
が太り過ぎの原因と考える限りアメリカの超メタボは解消しない!のだそうだ。

そう言えば「ニューヨーク市によるドリンク容器の規制」約470ml以下じゃないと砂糖入りドリンクは売ってはいけない!なんて話があったっけ。メタボ増加はそのまま医療費増加に直結する、当局もあの手この手でメタボ対策を打っているらしい。

今の時代、常識では肥満原因は食べ過ぎと運動不足
「エネルギーバランス」に着目すればきっと痩せることが出来る!という発想からこの手の規制は出てくるらしい。

しかし
なぜアメリカにおいて100年続く脱肥満キャンペーンが一向に功をなさないのか?

NewsWeek2012.5.30号/サイエンスライター ガリー・トーブス氏によると
「問題は当人たちの意思の弱さではない。効果が期待できる適切な助言がなされていないことだ。」

アメリカ程メタボに病んでいないと思う私たち日本人も、これまで常識と思っていた肥満に対する考えを今一度見つめ直す必要があるかも知れない。



「カロリー過剰摂取」だけがメタボ原因ではない


記事によると、アメリカで最初の肥満児クリニック設立は1930年代後半。

34年と言えば大恐慌期でアメリカ人の6割が貧困にあえぎ、配給のパンや炊き出しのスープを求めて長蛇の列が出来ていたのだとか。

運動不足の原因と揶揄されるパソコンも、高カロリーと非難轟々のビッグマックもなかった時代に既に肥満問題は始まっていたのだ。

大恐慌期にも肥満がたくさん居た理由として「肥満原因にひとつの仮説」を提唱している。

「精製された砂糖と穀類」が脂肪を蓄積を調整するホルモン、インスリンに影響を与えている、というのだ。

安くてお腹がいっぱいになって、保存が効いて、調理がラクな食材、すなわち「精製された砂糖や穀物」が炊き出しメニューとして用いられ、今なお食の主流となっていることが肥満の最大の原因なのだと。

「運動すれば太らない」も誤り


メタボ対策に良く聞く謳い文句が「運動をしてやせましょう」

しかしアメリカでは肉体労働者にも肥満が多いそうだ。
そもそも5kmのランニングで燃焼するカロリーはキャンディー約1本分。これは日々運動する私自身が実感している。

運動することで返ってお腹が空いて余計に食べてしまうことすらあることを考えると、「運動」=「やせる」と短絡的に考えることは危険であると言える。

私自身、長年、運動をしているが、運動そのもので痩せた、痩せることができるという気持ちはあまりない。
体重は変わらないけど、場合によって増えるけど、体脂肪が減ってカラダが締まってきた、ということは往々にしてある。

「肉を食べるな」も誤り


アメリカでは70年代後半ばから、肉の消費量を減らすキャンペーンが行われてきたそうだ。理由は大腸がんや心臓疾患に繋がるため。それに脱肥満が加わったのだとか。

しかし
アメリカの赤み肉消費ピークがあ70年半ばで肥満問題が社会デビューする前の話。

「お肉を食べなければ痩せられる」という話の嘘について、これは私の中で既に常識のひとつになっていた。


お菓子の中身は?

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カロリー制限だけじゃ足りない。食べものをしっかり選ぶ必要がると痛感するのはお菓子の成分を知った時。

アメリカ人が大好きな「トゥインキー」1個の中身を写真入りで含有する添加物を解説していた。

ショートニング、コーンシロップ、酸性ピロリン酸ナトリウム、ジグリセリド、第一リン酸カルシウム、分離大豆たんぱく質、セルロースガム、小麦粉、ブドウ糖、食用黄色5号(合成着色料)・・・カロリー過剰以外に添加物を多く摂取している。

これではカラダの機能に狂いが生じてもおかしくない。
やはりカロリー計算だけではなく何を食べているのかしっかり把握する必要がありそうだ。


肥満の人に望ましい食事


最後に記事を元に肥満の人に望ましい食事例をまとめてみた。

  1. 糖類を減らす
  2. 精製穀物類(パンやパスタ)を減らす
  3. でんぷん野菜(ジャガイモ)を減らす
  4. 肉や魚、チーズなど動物性食品を増やす
  5. 葉物野菜を増やす


臨床による研究の結果、これで体重を減らすだけでなく、心臓疾患や糖尿病リスクが減らすことができるそうだ。

アメリカ向けに書かれた記事であるため、日本人が活用するために付け加えることがあるとすれば以下、付記事項としておきたい。

  • 2「精製穀物類」の中には日本人主食の「白米」も2.精製穀物類に含まれるので注意。
  • 4「動物性食品「の中に「魚」を是非とも加えたいし、納豆・大豆のような「食物性食品」も含めたい。
    ⇒そもそも魚や納豆を食べる習慣がないから項目に上がってこないのかな?ちょっぴり不思議)
  • 添加物いっぱいのお菓子や加工食品を減らしたい。
    ⇒日本の場合は「本物」を装って安価で手軽で添加物いっぱいの「加工品」も多いので注意。

肥満の人に望ましい食事例を改め知って、私自身、実は余り驚きはなかった。

ブログを通して健康に対して日々興味を持ってきたからかも知れない。或いはトライ&エラー、長年ダイエットに取り組んできて、身を持って習得した知恵なのかも知れない。

但し例えば「精製穀物類」を減らすと書いたけど、「精製穀物類」である「白いご飯」を止めて「玄米」にするとか、それ相応の食生活改善の覚悟がないと体質改善はそう簡単には望めないかもしれない。

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