もっと閉経を語ろう!

2012.10.28.05:53

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「40代から始めよう!」なんてブログタイトルにつけてるけど、実は50歳で更年期只中・・・「閉経 = 女性ホルモンの激減」について、まさに悩める女として、ひとつ腑に落ちないことがあります。


巷でダイエットやグルメに纏わる話しを気軽にする人は多くても、或いは「一時的なホルモンバランスの崩れ」に関して、相談してくる女友だちはいても、「私は閉経間近なの」とか「どうやら閉経したみたい」と言った具合に、「閉経」について語る人が殆どいないのです。


30代の頃より婦人科に定期的に通っていました。


過労、ストレスによるホルモンバランスの崩れが理由。基礎体温を測って排卵周期の確認に始まって、場合によってホルモン剤による治療など、いわゆる西洋医学的な対応をしていました。


「年齢に因るものですから様子を見ておきましょう・・」


婦人科の対応が変わったのが40代に入ってから。生理不順もこ40代になれば自然現象のひとつ。加齢によるものなのだから「自然」「成り行き」に任せましょう、ということらしいのです。


「自然」という言葉には何やら優しい響きがあるものの、実際に更年期障害で苦しむ女性が多くいることは確か。私自身に、多分間もなく容赦なくやってくる「閉経」に伴う心と体の変化について、今からできることは何であるのか、自分なりに考えてみました。




写真:錦糸町から見た東京スカイツリー


記事更新:2015年6月22日 NHKあさイチ特集「閉経」内容を一分追加しました。



 

女は閉経を語らない。


60歳を超えてそれなりに人間にも厚みが出てきた先輩女性たちの中には、実に明るく「私はとっくに終わっているわよ」なんてオープンに言っちゃう女性もいるけど、まさに閉経に片足を入れつつある40~50代=私と同年代の女性からこの言葉を耳にすることは極めて少ないですね。


かくゆう私自身、カラダの変化について、本当は心を割って話したい気持ちがあるものの、離婚してパートナーがいないということもあるけれど、実の母親を含めごく親しい人にも、特に男性には全くと言っていい程、語れていません。だからこの場で吐き出しているとこもあるのだけれど(^^;


少なくとも公然の場、ことさら男性を前にして「閉経」を語ることは、すなわちまるで女性を辞めるみたいで恥ずかしい、好きな相手であれば尚のこと、と言った気持ちが働くではないか、と思っています。


丁度一年前の今頃、NHKあさイチ・キラキラ40プラスでも「もっと閉経を語ろう!疑問・悩み 徹底解明!」といった内容が放送されていたのだけど、夫婦間のあり方など性にまつわる話も出てきたこともあって「朝の番組としては不適当」など批判もあったりで、そんな話を聞くにつけ、あ~まだまだオープンに話せる環境ではないのだなぁということを実感しました。


オープンに語れる環境があるなしに関わらず、更年期に悩む女性たちはひとり悩み、しかし誰にも相談出来ていないことは確かなのですよね。


意外と知らない女としての自分~閉経に関する基礎知識


公然と話す機会が少ないため、「閉経」も然り、私自身、女である自分のカラダのことを分かっているつもりでも分かっていないことが案外多いことに気づいたのは私自身が「閉経」年齢に差し掛かってから。


50歳、まさに更年期ただ中にあって今頃認識した「閉経」に関する事実、誤解していたこと、気になっていたことを箇条書きにしてみました。


1年以上継続して生理がないこと=「閉経」とする。


丸1年間、生理が来ない状況を=「閉経」の定義としている訳ですが、「最後にいつあったか覚えていない」と自分の閉経した時期も不明となります。


閉経前、女性ホルモン低下によって生理周期が変わってきます。


40代に入って、生理が定期的に来なくなった場合、そろそろ「閉経」が始まりつつあると考えておいて良さそうです。


閉経の時期は遺伝的な要素が高く母親に閉経の時期を訊いておくことで予め予想を立てることも可能。


後天的な要素として、40代後半でストレスがかかると、そのまま閉経になってしまう人も多く存在します。


閉経直前、女性ホルモン低下によって生理周期に現れる変化


閉経前より少しずつ女性ホルモンの分泌が減少していくことで今まで周期的にやってきた生理周期に変化が現れます。


変化の現れ方としては代表的なタイプは以下3つ。


  • 突然終了タイプ・・・これまで定期的にやってきた生理がある日突然なくなる。
  • フェードアウトタイプ・・・徐々に生理回数、量が減っていく。
  • 気まぐれタイプ・・・月に2度あったと思ったら数ヶ月なくなったり不規則に生理がやってくるようになる。

ホルモン分泌が減少していく過程で、生理が来たり来なかったり、「暫くないなぁ」と思っていたらある日突然再開したり、といったことが繰り返す。


閉経後、子宮筋腫の症状緩和されることが多い。


「閉経」=女として認められなくなるような、悪いイメージばかり持っている人もいますが子宮筋腫など良い面にも目を向けることで味方が変わってきます。


閉経後に子宮が小さくなることで子宮筋腫の症状が緩和される人も多いとのこと。


私自身もそうでした。


あれだけゴロゴロしていた子宮筋腫もホルモン分泌現象に伴ったか、50歳を前に殆ど問題ないレベルになりました。


同様に、若い女性に急速に増えつつ在ると言われる子宮頸がんリスクも、閉経に伴い変化することがあると掛かり付け婦人科医に言われたことがあります。


もっとも閉経=女性特有はじめとするガン発生リスクが減ったという訳ではありません。


ガンに限らず、成人病はじめどの病気に関しても50歳を堺に発症率はぐんと高くなってきます。


定期的な検診、検査は大切なことです。


閉経後5年間は女性ホルモンが分泌されている。


「もう閉経したけど、何ごともなく更年期を乗り切れそうだな」なんて考えていたけど甘い模様。


実際のカラダの変化は閉経を迎えてから起こることも多々あるとか。


例えば閉経が50歳の場合、55歳頃から太り始める女性が多いとか。


ちなみに更年期とは閉経を挟んで10年を差すとのこと。


生理が終われば楽になるわけではない。


閉経は更年期を乗り切る道半ば、油断は禁物です。


単なる閉経と片付けない良い場合もある。


閉経前後、不規則、気まぐれにやってくる生理が当たり前になってしまって「子宮がん」など重篤な病気の発見が手遅れとならないように注意する必要もあります。


「何時もと違う」と思ったら「歳のせい」ばかりにすることなく適時、病院で相談することが大切です。


また更年期障害であっても症状が酷い場合は、通院による治療が必要になってきます。


多くの女性の場合は、医療に寄らず、自分自身の力で更年期を乗り切っている方が多く見受けられますが、過度な我慢は禁物。


その昔、私自身も「対処療法であるなら根本解決にならない」と頑なに薬を飲まなかったことがあるのですが、症状緩和することで乗り切ることができることは実際、多いです。


「閉経」の時期に合わせて始めて置きたい対策


「尿漏れ」対策


【原因】閉経に伴う女性ホルモン低下に加えて40代以降、骨盤底筋群はじめとする筋力低下によって起きるようになります。


ちなみに「尿漏れ」は筋力低下におけるひとつのサイン。


「尿漏れ」から始まって筋力が緩みきると直腸が下に落ちてくるなどより大きな問題が出てくる可能性があるためサインを見逃さず予防しておくことが大切になります。


【対策】骨盤底筋群を鍛える。


年齢とともに起こる尿漏れ対策ひとつに日頃から骨盤底筋群を鍛えて置く、という方法があります。


骨盤底筋群を締めながら動かすことがポイント。


ちなみにNHKあさイチ!で紹介されていた骨盤底筋群を鍛えるためのトレーニングは以下のとおり。


  1. 肛門をしめる。
  2. 続けて尿道、膣を上方向へ向かって締めていく。
  3. そのまま5秒間数える。
  4. 3~5回繰り返す。

今現在、心配がない人であっても40代以降は予防のために1日1回心がることで筋力低下を防ぐことができるそうです。


実際に尿漏れなど問題を起こしているなど治療のためには1日3回行う必要があるそうです。


「骨盤底筋群」に意識を向けることについて、慣れない内は非常に分かりづらいのですが、私自身、これまでピラティスやヨガの先生から教えて貰った言葉を借りると以下の感覚を持って行うと上手くいきました。


  • 「おしっこを我慢する感覚で締める。」
  • 「肛門から尿道の方向へ上に向かって巻き上げる。」
  • 「(お尻に尻尾がついているつもりで)しっぽを巻き上げる。」

自主トレが継続出来ない人はヨガ、ピラティス、太極拳などやってみることもオススメ。


共通項はゆっくりした動作。骨盤底筋群を締めながら動かすトレーニングを実践していることになるそうです。


トレーニングをしっかりやっていれば8~9割の人は尿漏れがない一方でトレーニングを全くしていない人の場合、10人に3人程度、尿漏れなど問題を抱えている人がいるそうです。


実際に、私が通っているフィットネスクラブでもカラダに負荷なく実践できることができるピラティスは高齢者女性に人気があるプログラムです。


「ニオイ」対策


【原因】清潔に保ち、どうしても我慢できない場合、婦人科医を受診して薬を処方してもらいます。


ガンジタを始めとする雑菌などから膣内を守ってくれていた「デーデルライン桿菌」が閉経後、女性ホルモン低下によって急速に減ることでニオイが強くなることがあるそうです。


【対策】「膣」のニオイが気になるからといって一般に市販されている石けんはアルカリなので洗うと返って悪化することがあるので注意が必要です。


そもそも自浄作用があるため石けんは不要。どうしても石けんを使うのであれば専用アルカリの石けんを用います。


【参考】「ニオイ」が気になる原因のもうひとつに実際はそれほど臭っていないのに閉経前後、自分自身がニオイに敏感になることもあるそうです。


過敏になった嗅覚は時期が過ぎれば落ち着くため、考えこまずに時を待つことも大切です。


「尿」のニオイについて「クランベリージュース」を飲むとニオイが気にならなくなることもあるとのこと。


あまり気になる人は試してみるもの良さそうです。


「痛み」対策


【原因】老化現象のひとつ「萎縮性膣炎」が起きています。


前出「デーデルライン桿菌」の低下のほか、女性ホルモン低下によって潤い不足から炎症が起きたり、痒みが出やりすることも出てくるようになります。


夫婦生活での痛みはもちろん、酷い場合は自転車に乗るのが辛くなることもあります。


【対策その1:骨盤底筋群を鍛える】


  • 痛い場合=骨盤底筋群が固くシコっている状態
  • 漏れる場合=骨盤底筋群が緩みきっている状態

正しい骨盤底筋群=しっかり締めることができる、しっかり緩めることが出来る状態であるこから骨盤底筋群に意識を向けることは
尿漏れと同時に痛み対策にもなるそうです。


【対策その2:市販ゼリーを使う】


対処療法になりますが市販されているため手軽に試すことができます。


【対策その3:処方薬を使う】


婦人科医に相談、処方薬をもらう方法があります。対処療法ですが膣がヒリヒリして辛い人などにオススメです。


「閉経」に関わる小さな疑問まとめ


Q.初潮が早い人は閉経も早い?


関係ない。都市伝説です。


Q.出産していないと閉経も早い?


関係ない。


Q.避妊は何歳まで?


40代になると受精しづらいことから少ない例に当たるとは思われますが40代知人で予定外妊娠をした人がいました。


「閉経」と勘違いして気づくのが遅れたそうです。


「閉経」の定義は最後の生理が終わって丸一年間後です。


それまでは「生理の間隔が空いてきたから間もなく閉経」と自分勝手に決めつけること無く望まない妊娠を避けるために避妊は必要です。


Q.閉経後、がに股になってきたと言われた。


年齢による筋力低下が原因。骨盤底筋群の訓練とともにスクワットなど大腿四頭筋の筋トレも。


Q.40代早々に閉経でも体調に問題なければ心配ない?


閉経後に起こる骨密度低下など早々に起きてくる可能性あるため注意が必要。


40代前半であればホルモン治療が基本となるため病院へ相談したほうがベター。


Q:閉経後、相手に対して急に冷めた気がする?


一般的に性欲は男性の方が強いと言われています。


閉経後、女性の中では男性ホルモンが高くなるため、性欲自体が減ることはないそうです。


それでも「冷めた」気もちになる理由として、女性にとって大きな体調変化に伴う心理的要因が高いと思われます。


Q:それでも知っておきたい上手な断り方



◯体調不良という。
◯不正出血があって怖い。
◯また出来るようになったらね。

参考まで、男性から言ってはNGな言葉は以下のとおり。



✕女としてもう終わっているからな。

2015年6月放送NHKあさイチ!では男性側からの本音も一部紹介していました。



ウソを言われるのは嫌だ。
自分に対する思いがなくなってきたのではないかと思えて自己嫌悪に陥ることがある。
閉経によって妻が変わる訳ではない。
女として見なくなることはない。

閉経に限ったことではなく、互いを思う気もちが大切ですね。


「閉経」後、ダイエットの取り組み方


フィットネスジムの人口比率として60代女性が実に多いのだけれど、元気だなぁと思う一方で、みな一様なカラダつきをしている・・・要はコロコロとした体型をしている(失礼!)或いは痩せすぎている、どちらかなのですよね・・・


無策のまま閉経を迎えると自然に太ることは必至、かと言って過剰なダイエットは栄養失調、果ては肺炎など重篤な病気を招く危険もあるので避けたいところ。


では閉経後、或いは予備軍の女(=私)たちは、それでなくても萎んでいく胸にため息をつきつつ、どのようなボディを目指せば良いのでしょう?


こんな話も聴いたことがあります。


閉経後は女性ホルモンが低下する分、男性ホルモンが上昇する。ゆえに加齢臭は女性にも在るわけですが。


男性ホルモンの上昇を利用して効率よく出来ることが運動=筋肉質な身体を作りやすくなるんだとか。


「筋肉モリモリなんて女ぽくなくて嫌だわ」と思うかも知れないけど、要は筋肉の付け方、コア、そして臀筋にしっかりした筋肉がついていれば自然とハッキリくっきりボディに見えてくるはず!と何時も通っているフィットネスジムのインストラクターが声を上げて言っていました^^。


例えばヨガのインストラクターやバレエダンサーのボディラインはキレイですよね・・!?なので更年期を迎えたら「やせ型筋肉質」を目指そう!言うは簡単ですが、そんな風に思い至るようになりました。


奇しくも私自身ヨガを始めたのが46歳。運動を極める意味でも、閉経対策としても丁度良い年齢だったように思います。


閉経後、心、人生のあり方


昨年NHK番組内で紹介されていた話ですが、閉経後を第二の人生と考え輝く女性たちの生き様が印象的でした。


48歳で閉経、50歳過ぎて起業した現在72歳の女性曰く「(生理による)気持ちの浮き沈みがなくなって働き易くなった」とのこと。


もうひとり、60歳(だったかな?)にして現役ダンサーは閉経後にそれまで着ることがなかった明るい色の服を着るようにしたり、耳にピアスの穴を開けてみたり、何より衝撃の出会い?!で外国人男性と結婚して、それはそれは輝いていました。


以前、フィットネスジムで知り合った70代女性が、当時43歳だった私よりずっと速く泳げることに驚かされたことがあります。ちなみに年齢は経たとは言え私自身、学生時代は水泳大会のリレーの選手に選ばれる程度のタイムで泳げていたので、まさか70代の女性に負けるとは思わなかったのですよね(--)。


さもありなんマスターズ水泳大会入賞を目指して週に何度も泳いでいるのだとか。さらに驚かされたことは彼女が水泳を始めたのが70歳になってから。それまで全く、水に顔を付けることさえできなかったというのだから驚きです。


中国では50歳以上74歳までを「林住期」と呼ぶそうです。25歳~49歳までの間を「家住期」すなわち家庭で愛を育み、子育てをする時期と比べても、「森住期」=”林に住む”とはいかにも自由、何ごとにも縛られず好きなことを出来そうな時代に思えてきます。


平均年齢50歳と言われる閉経、白髪が多くなった、お腹が出てきた、女でなくなるのは悲しい、なおdなど後ろ向きにばかり考えないで正しい知識を持って、前向きに受け容れたいなぁと思いました。

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tag : 閉経 更年期障害

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