花ある暮し:自宅で切花を長く美しく楽しむ方法

2012.08.14.11:30

切花の手入れ方法 


花が私たちの暮しにどれだけ豊かな気持ちを与えてくれるのか、この歳になってしみじみと感じるようになりました。

「とても綺麗なのだけど、枯れてしまうので寂しいね。」
「だから良いのよ。」

"終わり"があることを知っているからこそ"今"咲く花がこれ程まで、私たちの心を癒し潤してくれるのかもしれません。

とは言え大切な人から頂いたせっかくの花を、一日でも長く美しく保ちたいと思うは人の常。

自宅で切花を上手に保つ方法についてまとめてみました。
 

我が家に日比谷花壇のフラワーアレンジメントがやって来た♪

P1080798.jpg

先日、日比谷花壇「敬老の日」サロンに行った際のこと、日比谷花壇専属フラワーデザイナー来世曜世さんによるフラワーアレンジメントのデモンストレーションが行われました。

完成したフラワーアレンジメントをジャンケン大会にて来場者1名にプレゼントして頂くことになりました。

奇跡が起こりました。

母娘ふたり暮らしの我が家ですが、花を食卓に置くことで、家の中が一気にパッと明るく元気になりました。

「欲しい物は何もないわ」と言う79歳になる我が母にとっても、草・花は格別の存在で、我が家にとってこの夏いちばんの思い出深い花との出合いとなりました。


切花を自宅で上手に管理する方法


フラワーアレンジメントを自宅へ持ち帰るにあたって、作り手であるフラワーデザイナー来本(くるもと)さんご自身に花の手入れについて質問&教えて頂いたことを踏まえて、自宅で切花を上手に管理する方法をまとめてみました。

1.花を活ける道具を用意する。


切花の手入れ方法g

▲園芸用ハサミ(なければ通常のハサミ)、尖った金属製の棒を用意します。
ちなみに我が家では使わなくなった串焼きの棒を利用しました。


2.花の延命剤を用意する。


切花の手入れ方法.jpg

花を活ける水に加えるだけで切花が元気に長持ちします。

写真は日比谷花壇フラワーギフトを購入するとおまけについてくるシール式の延命剤ですが、1枚のシールで500cc分の切花用の水ができるので、ちょっとした花器1回分の水として丁度良いですね。


3.包装紙を外す。


切花の手入れ方法

▲いよいよ、花を取り出します!

まずはフラワーアレンジメントの外側を覆う包装紙を外すことから始めます。

中心となる部分は意外と簡単!ゴムで止めてあるだけだったので、簡単に外すことができました。

切花の手入れ方法

▲次に包装紙を止めていたホッチキスもていねいに取っていく。

写真では確認しづらいかも知れませんが、包装紙を部分をホッチキスで止めてありました。

それにしても、両手に抱えきれないほどの大きさのアレンジメントであるにもかかわらず、ホッチキス止めされていたのはほんの数箇所であることにびっくりしました。

包装に凝りすぎて、花を取り出すことに時間がかかっていては花にとって負担が大きいということもあるのでしょうね。


切花の手入れ方法

▲外側の包装紙を取った様子です。
紫色が鮮やか。しっかりした包装紙だったのでそのままテーブルクロスとして代用しました^^。


4.保存用ゼリーを外す。


切花の手入れ方法

▲フラワーアレンジメントを持ち帰る際、花に吸水させるためにエコゼリーが使われていたため、これを外していきます。

それにしても外出先でフラワーアレンジメントを頂くことがこれまでも何回かあったのですが、その度に「家まで持つかなぁ」とヒヤヒヤしていたものですが、ゼリータイプの保水性は絶大で安心です。

切花の手入れ方法

▲エコゼリーがこぼれないように、根本のところがセロテープでグルグル巻きになっているので、これを丁寧に外します。

切花の手入れ方法

▲エコゼリーの説明:反射して読みづらい点はご海容をm(__)m
99%が水、主原料は天然素材で出来ているため安心です。

切花の手入れ方法

▲ゼリーの様子はこんな感じ。これだけ水分を含んだ状態で自宅へ持って帰れるのは本当に助かります。


5.ゼリーを水で洗い流す。


切花の手入れ方法"

▲エコゼリーから取り出した状態。ゼリーがしっかり茎についています。

切花の手入れ方法

▲エコゼリーもこのまま花瓶の水に入れてしまったらどうなるのかなぁ?と一瞬思ったけれど、説明書に従い、水道水でエコゼリーを洗い流します。


6.茎をもう一度切る。


切花の手入れ方法

▲フラワーアレンジメントとして綺麗に切り揃えられた茎だけど、吸水性を高めるため、園芸用ハサミを使って、もう一度自宅で切り口を新しくします。

この際に、斜めに切ると吸水性が高まるため良いと以前、やはり日比谷花壇のシニアデザイナー福井さんに教えていだきました。


7.紫陽花は中心部分のワタを取って吸水性を高める。


切花の手入れ方法

▲紫陽花の茎の中心部にあるワタのようなものを、尖った棒のようなものを使って取り除きます。

「紫陽花の切花が翌日には下を向いていた(ToT)」

という人も居るほど、草というよりは木である「紫陽花」の場合、更に吸水性について配慮が必要とのこと。中心のワタを取ることで吸水範囲が広がり紫陽花を元気に保つことができるそうです。


【切り戻しが完成した状態】

切花の手入れ方法

▲プロの方の中にはよく切れるナイフを使っていらっしゃる方もいるのだとか。今ひとつ切れ味が悪かった園芸用ハサミに心配が残るものの何とかここまで出来ました。


花器について


日比谷花壇フラワーアレンジメント

我家にあったどの花器も「役不足」で、いやはやどうしたものかと悩みましたが、陶製の鉢カバーで覆うことで何とかまとまりました。

常温でも水がお湯のように温まってしまう夏はなおのこと、大き目であることに越したことはありませんね。


日々の管理


フラワーアレンジメントを飾ったあとは毎日、花の延命剤入の水を交換します。

自分にとってどれだけ潤いを与えてくれるものなのか、若い頃は分からず「毎日なんて大変!」と思っていた私でしたが(苦笑)、「花は生きもの」である以上、一日一回程度、少しの手間をかけることで持ちが全く違って来ると思います。

大田市場でより花が運びだされてから本日で6日目。我が家に花が届いてから4日目。

連日30度超えの猛暑の中「いったいどれだけ花がもつのだろう」と心配していましたが、紫陽花を始め現在のところ元気に上を向いて花を咲かせてくれています。


花ある暮し

日比谷花壇フラワーデザイナーによるアレンジメント


「今年の夏はしんどいね。」
「連日35度を超えていた去年の夏に比べればこれでもずいぶん楽な筈なのだけどね。」

数年前より再び共に暮らすようになった母79歳の存在は、子どもの頃に知っていた母とは違ったものでした。

私を含む3人の子どもが結婚、それぞれに子を持ち、その子ども達も成人を迎えるようになった昨今、年老いた母にとっては、いつでも元気で弱気ひとつ吐かない強い母の看板を、そろそろ下ろしても良い時期なのだと思いました。

暑い夏がようやく峠を超える頃「敬老の日9月17日」が再びやってきます。

夏の終わりに聞いた母のひとり言
「何とか今年の夏も超えられそうね・・」
 
「敬老の日」とは、お年寄りにとって、ようやく過ごしやすい季節になった安堵と共にやってくる日。「元気で居てくれてありがとう」と伝えたい、祝いの場でもあるように思えてなりません。

連日、猛暑続きとはいえ、暦の上では秋到来。
日一日と長くなる夜に、我が家に花がやって来ました。
「花ある暮し」が生活を豊かにしてくれることを実感しています。(多謝)




日比谷花壇_フラワーギフト_敬老の日特集
関連記事

スポンサードリンク



theme : 花のある暮らし*
genre : ライフ

tag : 日比谷花壇 フラワーデザイナー 切花 お手入れ方法

comment

※現在、記事単位のコメントエリアは閉じています。 コメントがある方は問い合わせフォームよりお願いします。
サイト内検索
プロフィール

TOKYOうさぎ

Author:TOKYOうさぎ
健康と美容、心が豊かになれることを綴っています…つづく
受賞履歴

お問い合わせ
お問合せはこちらからお願い致します。 ★お知らせ★
特集記事【目次】
SALE
セシール - 灼熱の1,000円分値引きキャンペーン

お気に入り♪
カテゴリ
最新記事一覧
40代からのキレイ習慣!ファイテン「カシス5000」飲んでみた感想 Jul 28, 2017
究極デンタルケア!アーユルヴェーダ”オイルプリング”体験レポ Jul 13, 2017
2Wayトリートメントでつるんとツヤ髪!リバースケア シャンプー&トリートメント【Gokubi-pro】感想 Jul 11, 2017
自宅で歯の黄ばみケアはここまで出来る!プレミアムブラントゥース使用レポ Jul 11, 2017
夏向け機能性アンダーウエア「ミズノドライベクターエブリ」とその他肌着を比較して分かったこと Jul 06, 2017
最新コメント
最新トラックバック
リンク
【姉妹サイト】


全ての記事を表示する

お気に入りリンク集

RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
参加中
レビューポータル「MONO-PORTAL」

ブログタイムズ